デジタル化推進本部

2021年2月9日

正式名称は「都道府県議会デジタル化推進本部・専門委員会合同会議」です。当初は1月27日に東京で開催される予定でしたが、オンライン会議での開催となりました。私が本部長を務める関係で、東京の事務局より担当者の方が2名来てくださり、愛知県議会議長室からの発信で開催されたのです。初めに本部長である私の挨拶、次に本部員(県議会議長)と専門委員の皆さんの紹介となりました。

 

続いて「地方行政のデジタル化について」というテーマで阿部知明総務省大臣官房審議官よりご講演をいただき、その後、河村和徳座長より「第1回専門委員会の経過概要」についてご報告をいただきました。それを受けて、本部員である各地域の議長の皆様から「地方のデジタル化」についてお話いただき、意見交換を行いました。私はその進行を担当するまとめ役。少し緊張しました。

 

最初の本部長としてのご挨拶では、テレワークやオンライン授業・診療にデジタル化が急速に進展し、大規模な災害発生時や今回の感染症等のまん延等で議会が停滞しないためにも地方のデジタル化に取り組む必要がある、とお話ししました。愛知県では2月議会に向けて、オンライン会議での議案審議に向けてデジタル化を加速している現状を説明しました。

 

専門委員の先生方は、各大学で大学教授・准教授をお勤めのデジタル化についてのスペシャリストの方ばかりですので、それぞれのご意見を発表していただいた時、その内容の濃さ・おもしろさに感嘆しました。我々本部員の方はついていけるだろうかと少し焦りましたが、地方のデジタル化に取り組むための勉強だとと捉え、全国議長会としての報告書をまとめ、国へ提出できるように頑張ります。